誰が何と言おうと絶対に間違ってない

先日

ドラマを見ていた時

ある先生が

生徒に対して

言っていた言葉が

今も脳裏にはっきりと焼き付いている

「お前のこれまでは、誰がなんと言おうと絶対に間違ってない。」

この言葉だった

なんでこの言葉が

自分に刺さったのか

引っかかったのか

紐解いてみると

おそらく

自分が言われたかった言葉

だったんじゃないかな

と

そこにたどり着いた

みんな毎日に

どこか不安を抱えながら

生きている

学校も仕事も

ありのままの自分で

生きていけたらな・・・

なんであの人は

あんなに素のままで生きられるんだろう

いいよなぁ

と思う人もきっと少なくない

漠然とした不安を消す為に

気を紛らわし

ネットを見たり

好きなものを食べたり

気分転換する

でも

やっぱり不安は消えない

悩みは消えない

不安

悩み

そこに対して

真っ向から

向かって行く自分に

自信がないから

いくら忘れようたって

できない

僕もそんな毎日だった

どんなに頑張っても

一生懸命に生きても

これでいいのかな

このままでいいのかな

あの時ああしていれば

もっと違う人生だったのかな

後悔や不安に襲われる

自分が何者かもわからず

ただただ

無力感が残る

その時に

信頼している人の

大丈夫

その道は間違ってない

そう言ってくれる人が

一人でもいれば

救われる

失敗して

挫折して

凹んで

不安になっても

その道は間違ってない

そしてこれまで

来た道も間違ってないと

そう言ってくれる人の言葉で

どれだけ救われるか

汚い大人に埋もれて

もう這い上がれなくなってしまう前に

自分の違和感を感じて

その気持ちに正直に向かい合ってみて欲しい

そして助けを求めてみて欲しい

そんな自分の心境と

先生の言葉が一致したんだと

僕は思った

だから僕も

はっきりとそう言ってあげられる

人間になりたい