なぜ不幸なニュースが多いのか
この世界では
口では言わないが
他人の不幸に興味を持ち
他人の幸せには嫉妬心を抱く人が多い
今
最近のニュースでパッと思いつくのは何?
と聞かれたら10人中10人が同じように答えると思う
それくらい
メディアの影響力は大きい
しかし
その影響力は他人の不幸を知らせるものばかりだ
なぜか?
それは僕ら、視聴者自身がそれを求めているから
メディア関係者もそれを仕事とし、養っていかないといけない家庭があるかもしれない。守りたいもののために仕事をしているかもしれない。
となれば、その方達に集中砲火で罵声を飛ばすのは全くもってナンセンスなことで。
目先の出来事に一喜一憂して本質を見失うと、今のツイッター界のようなことが現実でも起きてくる。
新聞を開いても、目に通すのはお悔やみ欄、全国各地での事故など
皮肉なもんだな、生まれてくる命よりなくなる命に興味があるんだから。
今まで考えられなかったような事件が
平気で起こっている世の中
この感覚になれてしまう自分が怖い
便利なものに溢れて
確かに楽になったしスマホひとつあれば
自分の可能性も広がる
時代は進んだ
令和になっても残さないといけない先人の知恵も技術もある
古き良きものたちを忘れてしまうのはどこか寂しい
そこにこそ物事の本質がある気がしてならない