勝手にふるえてろ
6月9日(日) 天候:雨のち曇り
6月走行距離 86キロ
ふくらはぎの痛みによりウォークでつなぎ。
ケアも課題だなーーーーーーーーーーーー。
昨日見た映画「勝手にふるえてろ」
一部抜粋
ごく普通の日常生活で死ぬところだった。海外の怪しい土地に足を踏み入れるでもなく、スカイダイビングをしたわけでもなく、自分の不注意のせいで。考えてみれば今まで無事に生きては着たけれど、世の中は危険に満ちている。車も電車もすぐそばを走っているし、だれが何を落とすかわからない高層ビルの下を歩き、狂人がまぎれ込んでいてもおかしくない雑踏をすぐに逃げられないハイヒールとスカートで歩いている。今まで無事でいられたのが奇跡なくらい。なにより、うっかりぼさっとした体質の自分がこの身体の主人でいる限り、いつ自分のせいで自分が殺されるか分かったもんじゃない。やりたいことは生きてるうちに、早めにやっておいた方がいい。
会社を休んで私はなにをしたかったのだろう。やりたいことはいっぱいたまっていたはずだ。でもいざ自由になれば、なにがやりたかったのかが何一つ思い出せない。
とどきそうにない遠くのお星さまに向かって手を伸ばす、このよくばりな人間の性が人類を進化させてきたのなら、やはり人である以上、生きている間はつねに欲しがるべきなのかもしれない。みんなの欲しがる気持ちが競争を生み、切磋琢磨でより質の高いものが生みだされていくのですね。でも疲れたな。まず首が疲れた。だってずっと上向いてるし。
大体いつも気に入らなかった、なんで産む女の人だけが休みをもらえるの。新婚旅行の休暇も当然のように既婚者は取っていくけれど、じゃあ結婚しない人間にも『自分の人生をじっくり見直す休暇』を取らせてほしい。ある意味育児休暇と同じくらい必要ですから。
好きだなあこういう言葉の言い回し。
とふと思ったので、メモです。