花の湯
ボクの大好きな場所
栃木県足利市にある「花の湯」
そしてボクの大好きな映画
「湯を沸かすほどの熱い愛」のロケ地となった場所です。
行ったのは3月頃で全く関係のないことを書いてますが
その時の記事がこちら
記事通り朝起きた時にふと、思いついて行ってきました。
昔から「寝起き」の行動力だけは自分でも驚くほどに爆発するのです。
「花の湯」
栃木県は足利市にあり、足利市では現存する唯一の銭湯です。
昔は他にも温泉があったのですが、家庭でのお風呂が普及し今ではここ1つになったそうです。
中に入ってみると番台にお母さんが座っておられました。まさに優しさに包まれたようなお母さんでした。ボクは思いつきで来てしまったのでお風呂の用意はおろか、今日の宿泊先さえも何も考えずにいました。
でも、旅人の方は共感する人いるかと思うのですが、なぜか旅中は無敵感を感じるのです。(分かってほしい)
「どうにかなるっしょ!」みたいな。その方が面白かったりするしそれが旅の醍醐味でもあったりするのです。
まあお風呂といってもシャンプーとかならあるんじゃないかなーと思いつついってみると、ここのお風呂は、お湯と水の出る蛇口?(伝われ…!)が2つと椅子と、洗面器と浴槽のみ。ボクのイメージは一般的なシャワーがありシャンプーボディーソープ備え付け、みたいなのをイメージしてたのでこれまたびっくり。
どうしようかなあ…と思い番台のお母さんに聞くと、「貸してあげる〜」と、タオルと石鹸を貸してくれました。さりげない優しさが心に染みました。
ここでまた旅中あるあるで、
・何気ない普段の当たり前もありがたみを感じられる。
・人の優しさに敏感になれる。
だから自分も人に優しくしたいなーと思える。その循環で世界は成り立っているのです。(何様・・・?)
お風呂を上がるとちょうど夕方の5時ごろ。
花の湯の後ろにホルモンのお店があり入ってみると、おっちゃんが店の準備をしてるところ。早かったけどいいよいいよと店を開けてくれラーメンをいただきました。
二時間ほど話をしていると、兄ちゃん今日はどこ泊まるんや?と聞かれたので、まだ何にも考えてないんです(苦笑)というと、おお、そうか、んなら知り合いに声かけてあげる、とホテルを取ってくれました。
これだから旅はやめられないんですよねえ。
次の日は東京で会う約束があり、東京へ。
東京で一泊し、帰りはヒッチハイクで帰ってきました。
その時に出会った北海道出身のヒッチハイカーとともに旅をした話はまた今度!
旅は最高。
自分を無敵にさせてくれるもの。
また旅に出たらここに書きます。
あと、「湯を沸かすほどの熱い愛」はまじでいいのでぜひ見てくださいまじで。