ボヤーッと見えてきたもの
旅していて思うことは
その土地で出会う人がたくさんいてたくさん話を聞いたり聞いてもらったりするのですが、当たり前のことなんだけど、年齢も違えば性別も生まれも育ちも全く違う。
そんな人と会話をできることって日常生活ではまずあり得ないことで。外に出たから、旅に出たから、出会えたわけで。
その瞬間瞬間がとても濃くてかけがえのない経験になる。その人達の想いを聞くと不思議とパワーがみなぎってくる。
いろんな考え方があって、いろんな思いを抱えながら、いろんなしがらみも乗り越えながらなんとか今日を繋いでいる。
ボクは今まで自然に自分の気持ちに蓋をしてしまっていた。それは、環境がそうさせたのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。でも、環境の影響力は凄まじい。こちらの世界では当たり前でも、あちらの世界では珍しかったり。その逆もしかり。
震災で知り合いや友達を亡くしたり。
小さい頃に母親が自殺して片親で育てられたり。
みんなそれぞれ事情を抱えている。わざわざ、見せないだけで、言わないだけで。全く、強いな、みんな。
それが乗り越えた先の、強さなのかな。
やっぱり年齢差があると、話の合う、合わないがどうしてもでてくる。でも、その中である共通点が見つかった。
それは、みんな自分の体のことを気にしている。
という事。
噛み砕くと、年配の方は膝が痛い、腰が痛い、肩が上がらない。とか。ザラにある。
若い方でも、それなりに健康に気遣っていたり、若くても肩こり、腰痛を抱えていたり。
つまり、"健康"に関しては自分のことに置き換えられる、プラス、実体験がある人がほとんど。
その為、健康に関する話題は老若男女に共通して話せる話題。
これが、最近ボヤーッと見えてきたもの。
なら、もっと"健康"について多方面からアドバイスや知識を持てたら、嫌でも相手に与えることができる。
その為には、大前提で自分が健康であること。
健康のための実践。そこから展開させる。
もっともっと知らない世界を知りたい。