トモダチ
それから
京都の友達に連絡を取った
ダメ元で
夜遅くにごめんなさい
今晩止めてもらえませんか?
との連絡
もう気がつけば
深夜0時を回るくらいの時間だ
友達からの返事は
いいよ
駅まで着いたら
連絡ちょうだい
二つ返事で了承してくれた
本当にありがたかった
無理だろうなと思っても
とりあえず連絡してみよう
ダメだったら漫喫でもどこでも
と
決めていたので
本当に助かった
その友達は
高校時代ずっと一緒にいたこともあり
ある程度
ぼくのことを理解はしてくれていた
こういう経緯で来た
と伝えると
驚いていた
ぼくも自分でも驚いている
味わったことのない
感覚で
初日
屋根のあるところで
眠ることができた