忘れがちなこと
歳をとっていくと
自分である程度のことが
できるようになってくる
お金を稼げたり
生活ができたり
子供の頃
難しいなと思ったことでも
簡単にできる
車にも乗れる
やろうと思ったことも
大抵のことはできる
そうなってくると
だんだん
何でもかんでも
自分で
自分の力で
できる
と勘違いを起こす
本来
今日コンビニで買った
100円のおにぎりも
お米を作る人がいて
具材を作る人がいて
海苔を作る人がいて
包装する人がいて
寝ている間にも
それを運ぶ人がいて
コンビニ店員さんがいて
裏ではもっともっと
たくさんの人の手によって
その手間を100円支払う
と考えれば
自分一人なら
コンビニのおにぎりすら食べられてない
道路工事で渋滞し
イライラするドライバー
この方達の労力がなければ
安全に道路を走れないのに
当たり前の光景も
当たり前ではない
そこまでわからないから
簡単にイライラする
何でもかんでも
自分でできるようになったと
錯覚する
そんな視点を持って生きてみると
見えなかったことも見えてくる
感じなかったことも
わかるようになってくる
感性を持って
生活してみると
もっと
丁寧に
当たり前に感謝できるようになる