山登りも人生も同じ
今日はランニングの代わりに
二時間ほど登山してきた。
感じた事。
山登りも人生と同じ。
人がまだ通った跡のない道を登ろうとすれば、危ないからやめとけと止められる。
自分の知らない道を行くなと。
そこでやめてしまうのか、危険な目にあってまで、その道を自分で切り開いて進むのか。とてつもない上り坂でも一歩一歩と確実に足を前に出せば必ず頂上までたどり着く事ができる。
紆余曲折しながら、試行錯誤しながら、つまずきながら、一息つきながら。
登りきった景色を想像して、自分自身をワクワクさせ、生きるパッションがみなぎってくる。今は地面しか見えなくても、暗い木々の向こうには変わらず空がある。曇っていてもその上には必ず青空がある。
ボクらは幼い頃から夢を持て!と教えられ、散々、夢を発表させられてきた。
なのに、社会に出た途端、夢を語ると笑い者にされる。
この矛盾にぼくらの息苦しさがつまってる。
夢を語り、行動すればボッコボコに叩かれている人を見る。
誰も、好き好んでわざわざそこの仲間に入りたいとは思わない。多様化されてきたこの時代、世界中の人間と瞬時に繋がり、情報を得ることができる。
その一方で知り過ぎたが為に一歩を踏み出しづらい環境にあるのも事実。だから、今の若者達にはやりたいことがない、夢がないという声を上げる。
昔はこうなりたい、ああなりたいと自分で口にしてきたのに、だ。