しゃちょー

この世界はどうやら自分次第らしいです

樹木希林

 

 

 

 

 

 

ぼくの家から車で五分のところにある

年中無休の本屋さんがある

気づけばぼくはここに毎日通っている

 

田舎は

最新の本が入るのが

都会に比べると

遅い

 

これは本に限ったことではなく

映画なんかも

上映開始日から

1週間後にやってくる

なんてことは

ざらにある

 

 

 

気づけば本も

月に5冊ほど読むペース

になっていた

何か目標を立てたわけでもなく

本の魅力にどっぷり

ハマった

 

経験した事

感じたこと

どれも自分の中になかった価値観を

千円やそこらで手に入れれる

ネットに転がってるニュースは

タダと言えばタダだ

が、

本は

著者がいて

自身の経験したこと

その人がお金をかけて経験したこと

それをこの金額で教えてもらう

と考えると

これ程

勉強になるものはない

 

本がだんだん好きになってきた

 

 

 

最近読んでいる本が

樹木希林さんの

「一切なりゆき」だ

 

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

 

 

 

樹木さんが

生前に残された言葉が

ポジティブかつ

ユーモア

それでいて

どこからか借りてきた

言葉ではなく

樹木さんらしい

柔らかい言葉で表現されています

 

読んでいると

どこか優しい気持ちが

芽生えてきます

 

 

 

ぼく自身のお気に入りの部分を

抜粋させていただきます

 

 

 

幸せというのは常にあるものではなくて自分で見つけるもの   

どうやったら他人の価値観に振り回されないか?自立することじゃないでしょうか。自分はどうしたいか、何をするべきか、とにかく自分の頭で考えて自分で動く。時に人に頼るのもいいかもしれないけど、誰にも助けを求められない時にどうするかくらいは考えておかないと。もっと言えば、その状況を面白がれるようになるといいですね。幸せというのは常にあるものではなくて自分で見つけるもの。何でもない日常や、とるに足らないように思える人生も、面白がってみると、そこに幸せが見つけられるような気がするんです。 

 

 

 

ぜひ

 

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)